AkikoAida’s diary フリーライター主婦の日記

教育、自転車、日淡、仕事、日常。2015年9月から5テーマで書いていきます。(前3つは初心者です)

ついに来た、個人タイムトライアル!~ブエルタ・ア・エスパーニャ

ブエルタ・ア・エスパーニャ、最終週です。

今日は第17ステージ、J-Sportsでは午後11時から放送開始。

 

ついに!この日が来た!!

 

個人タイムトライアル(ITT ※チームタイムトライアルはTTT)。

1人ずつ、比較的平坦を走り、個人のタイムを競うレース。

 

第11ステージで総合1位(マイヨロホ)になったアスタナのファビオ・アル。

 

そして第16ステージでアルからマイヨロホを奪った、ホアキン・ロドリゲス。 

第15ステージでアルに総合タイム1秒差に迫り、第16ステージでアルに2秒差をつけてゴール。

 

 

つまり現在1秒差で、マイヨロホを争っている、この2人。

 

 

ともにTTは速くない。

 

 

そして、ホアキンから1分51秒差で4位につけている、ジャイアント・アルペシンのトム・デュムラン。

彼はTTのスペシャリストなのだ!!!

 

(3位に1分35秒差でティンコフ・サクソのマイカがいるけど、マイカもTT速くないらしい)

 

 

タイムトライアルには、「平地を高速で一人で走る力」が要求される。

スピードにのるためにある程度、体が大きくないといけないらしい。

 

一方、「登坂力」のクライマーは、山岳を登るために筋肉量も抑えた軽量級。

 

体のつくりも違うわけです。

 

なので。今まで続いた超山岳ステージで、デュムランがこのタイム差を守ったことが驚きなわけで。

 

J-Sportsの解説の栗村さんは、アルならITTの日までにデュムランと「2分30秒」くらいはタイム差がほしいと言っていた。

 

そして山岳、TTどっちにも強い、いわゆる「総合系」は、今回はもういないわけで。

総合順位の上位はクライマー系ばっかりなわけで。

 

 

今日、デュムランはTTスペシャリストの力を見せつけて、マイヨロホを奪取するのか!

そのまま第20ステージまで駆け抜けて、総合優勝するのか!

それとも山岳に強くなったがゆえに、TTでは失速するのか!?

 

 

といいつつ、私は36歳ホアキン、初のグランツール優勝を応援します。

その次にデュムランを応援する。

 

アルはもともと総合優勝候補の最大手だし、私の応援は必要ないな。

 

ちなみに

アル ジロで総合2位、ツールには出場せず

ホアキン ツールで2回ステージ優勝。完走

デュムラン ツール第3ステージで落車によりリタイヤ

 

アルとデュムランはともに1990年生まれ(ロードの恐ろしいまでの当たり年)。

 

 

とかいってたら、マイカにあっさり持っていかれちゃったりして。

1位から4分近くタイム差がついてしまったバルベルデにも、もう一度上がってきてほしい。

 

放送開始まであと1時間を切った。

楽しみです。