なぜ卒園ソングを聴くとこんなに泣けるのか、理由3つ
インフルエンザから回復して起きたら、首が痛くて動かせなくなっていた。
妊婦は湿布もNGらしく、「痛いっ!」と叫びつつ行動は静かに……という日々。
だけど。
自分の不調を語るのは、もう飽きた。
仕事への愚痴も、前回までの三部作で終了!
というわけで。
実は今年は、娘の幼稚園で「卒園事業対策推進委員」をしている私。
佳境に入ってきた卒園事業に勢いをつけるためにも。
泣ける「卒園ソング」とともに、「なぜ卒園ソングを聴くとこんなに泣ける」のか、理由を3つあげて解説してみます。
いや、ただ聴いただけでは泣けない人が大多数だとは思うけれども。
この春卒園する子どもを持つ親御さんの気持ちを、ぜひとも代弁させてください。(卒対)
1.正真正銘の「はじめて」がいっぱい
『こころのねっこ』
♪
はじめての出会い
はじめての仲間
はじめて知ったたくさんのこと
ここですごした毎日が
みんなのこころのねっこになれ
ぐふぅ~っ。もう泣けてきた。
3歳で入園して、はじめての集団生活。
幼稚園の教室も先生も友達も、遊具もグラウンドもお弁当も給食も。
ぜ~んぶ、本当にはじめてのものだったのだというこの事実。
卒園という「別れ」までも、はじめてだという子どもたち。
この初々しさ、まっさらさに泣けるのです。
2.卒園の先にあるイメージが明確
『さよなら僕たちの幼稚園』
♪
さよならぼくたちの幼稚園
ぼくたちの遊んだ庭
桜の花びらふる頃は
ランドセルの1年生
何?インタースクールだからバックパック?
なんていう例外を除いて、みんな「ランドセルの1年生」になる。
「子育てにおけるぶわっ(´;ω;`)となるシーン」1位2位を争う、このイメージが背後に控えた卒園ソング。
そりゃ泣けるでしょ。
3.思い出の半分以上は親が担う
『たいせつなともだち(ありがとう ようちえんver.)』
【公式】たいせつな ともだち(ありがとう ようちえん ver.) | おすすめ | 進研ゼミ小学講座
♪
きっと忘れない 忘れたくない
幼稚園で少しずつ
つよくなっていけたこと
きっと忘れない 忘れたくない
ぜんぶ たいせつなたからもの
いやいや。
忘れちゃうでしょ!ぜんぶ。
入園式のあんなことや、遠足であったこんなこと。
あのとき、どんなに心配したか。どんなに嬉しかったか。
子どもが覚えているのって、5割?3割?
「小学校までの記憶がない」なんてこともざらにある。
当事者がコロッと忘れちゃう思い出。
そんなバカな……!でも、それが真実。
だからこそ一層、その日々が愛しくなって泣けるのです。
以上です。
いかがでしたでしょうか?
寒くて、春なんてまだまだ先だと思っていても、別れはあっという間にやってきます。
私も来週の謝恩会リハまでに、思い出DVDを仕上げなければ……
「これさえ乗り切れば」と思うの、今年に入って何回目だろう。6回目かな。