AkikoAida’s diary フリーライター主婦の日記

教育、自転車、日淡、仕事、日常。2015年9月から5テーマで書いていきます。(前3つは初心者です)

めだかの消失~どじょうにかけられた嫌疑①

※もう2ヶ月前の話ですが、書き始めたからにはと仕事のリフレッシュ時間に書いています。便宜上、現在進行形のところがあります。

 

8月、買った水槽についてきた3匹のヒメダカ。水をあふれさせ、2匹が死に、1匹になりました。

そこで娘の幼稚園のお友だちが「めだかのおじさんにもらった」というクロメダカの稚魚を3匹くれました。

  

akikoaida.hatenablog.com

 

さて今、水槽にめだかは何匹いるでしょう?

答えは1匹。稚魚たちは虫用ケースにいるから。

 

では、どじょうは水槽に何匹?

答えは2匹。さらに内訳をいうと、大1匹、小1匹。

 

どじょうつかみ大会でとってきたのは小2匹。1匹は水があふれて死に、1匹になった。

けれど、川から野生の大1匹をとってきて水槽に入れたので。

 

この、大1匹。

すごい大きい。小の1.5倍の長さ、2倍の太さ。口は3倍くらい大きい。

(写真を残さなかったのは悔やまれる。けど、当時それどころじゃなかった)

 

一方、クロメダカの稚魚は1cm弱といったところ。

 

ググったところ、1cmになると親めだかに食われる心配はないらしい。

でも、どじょう大には食べられちゃう気がする。

 

というわけで、稚魚たちを隔離していたのだけれども。

 

 

もっとずっと、隔離しておけばよかったのだけれども。

 

 

なぜか私は「早く本水槽に入れてやりたい」と思ってしまったのだ。

まだ本水槽=アクアポニックス水槽がめだかに向いていないことが、よくわかっていなかったのだ。

水草や流木を追加して、水流から身を守れる場所を作れると思っていた。

 

 

忘れもしない、8月23日。

その日は娘の希望で、昼から横浜アリーナにディズニー・オンアイスを観に行く予定だった。

でも息子は午前中だけでも川に行きたいという。

 

「じゃ、さくっと、どじょう大を川に返してきてよ」

 

そうしたら、もらって5日目になる稚魚たちを本水槽に入れてやれる、と思った。

もらった水を混ぜた虫ケースの水質は、当時の本水槽より安定していそうだったのに。

水草も浮かばせて、水流もなくて、日々大きくなっていたのに。

 

息子は涙を流しながら、どじょう大を川に戻したそうだ。

(本当は、一度水槽に入れた生体は自然に戻してはいけない。無知でした、ごめんなさい)

 

そして晴れて、本水槽に入った3匹の稚魚。

 

 

翌日、一番小さくて背骨が曲がっていた稚魚が、消えた。

 

 

「まさか……」

 

 

どじょう小に疑惑の目が向けられる。

 

 

しかしググったところ、どじょうは「いくらなんでも生きているメダカは食べない」という意見が多数。

環境の変化か、大人めだかも混じった生存競争かで、弱って死んだところを、どじょうが食べた。

というのが妥当な推理だと思った。

 

 

このとき、ここで、もう一度稚魚たちを隔離しておけばよかった……!

 

 

いなくなったのが一番小さくて奇形の子だったので、よけいに判断が狂ったのだと思う。

 

 

残った2匹の稚魚に、だんだん体格差が出てきたように思えてきた数日後。

小さいほうの稚魚が、消えた。

 

 

このときは泣きました。今思い出しても悲しい。

他の子に申し訳ないけど、自分が育てて大きくした稚魚は、はじめから成体だったやつとは一線を画す存在だった。

 

 

そしてここで、前回ググったときに見つけたもうひとつの懸案が頭をもたげた。

 

 

「このどじょうは、もしかして、ホトケドジョウなのか……?」

 

つづく

久々にどじょうメインの話になりそうです。