AkikoAida’s diary フリーライター主婦の日記

教育、自転車、日淡、仕事、日常。2015年9月から5テーマで書いていきます。(前3つは初心者です)

フリーライターの経理処理……これでいいのかな

先週、慌ただしく過ごしていたけれど、それは幼稚園の役員や行事でのこと。

 

そのうち来るはずの仕事の依頼は、まだ来ない。

来るか来ないかわからない仕事のほうも当然、来ない。

 

なので昨日今日と、延ばし延ばしにしていた、帳簿付けをしました。

 

他にやらないといけない力仕事(連休中にIKEAで買った子ども用の家具の組立て)もあるのだけれど、軽く風邪をひいていてお医者さんにも「2、3日無理はしないように」と言われたことをいいことに、ひたすら座って作業していた。

 

ここで突然の。

 

*実践!青色申告フリーライターの帳簿付け*

以下、一応、元会計アプリコンサルで簿記2級の私の帳簿付け作業。

 

まずは簡単3ステップ

①領収書(レシートでOKらしい)を見ながら青色申告ソフトに仕訳を入力

②スクラップブックに領収書を貼る

③貼った領収書の上に日付と伝票番号を記入する

 

コンサル時代のクライアント企業は、領収書にも通し番号をふって、伝票の方にも入力していた気がするが、そこまで……やれと言われたらやろう。

 

*仕訳入力

入力する伝票は2種類。

 

1.出金伝票

現金払いの伝票。相手勘定科目は、消耗品費、図書費、通信費、旅費交通費、光熱費、租税公課など。すべて現金払いしているという設定。

本来は、クレジットカードで買った分は買掛金、私の個人口座引き落としの光熱費は事業主借という勘定を通さないといけない気がするのだが……直前になったら税務署の相談会ででも聞いてみて、ダメなら入力し直そう。

 

仕訳例)

消耗品費 1808円 / 現金  1808円 

いまだに「(現金は)右側で出て行く」と心のなかでつぶやきながら入力しています。

税込で入力しています。免税事業者なので、消費税を別に計上する必要がありません。

(課税なら、自分が払った消費税ともらった消費税の差額分を計上して納める)

 

2.振替伝票

売掛金をたてるときと、入金のときに使う。入金伝票は、現金でお金が入ってくることはないので使わない。

入金伝票の借方勘定科目、いまどき現金はないでしょ!きっと設定で預金勘定に変えられるのだろうけれど、入金はそんなにないので、現状で問題なし。

 

仕訳例)

請求書を送ったタイミングで、

売掛金 60,000円 / 売上高 60,000円

 

口座に振り込まれたタイミングで、

預金通帳を見ながら(お金は左側で、入ってくるーとつぶやきながら)

預金 53,874円 / 売掛金 53,874円

事業主貸-源泉徴収税  6,126円 / 売掛金 6,126円 

 

はい、これで6万円の売掛金が消えました!気持ちいい!

私はコンサル時代の大半で、請求&入金を担当していたので、売掛金が大好き。うちのソフトでは勘定残高が合うだけで照合も消し込みもへったくれもないけれど。

売掛金の摘要欄(仕訳につけるメモ書き)には、請求書のファイル名を書き込んでいます。

 

入金のときの2つめの、源泉徴収税というのは、報酬にかかる税金を支払側が差し引いた分のことです。私も原稿料にかかる税率分を差し引いて振込まれるので、上記のような仕訳になります。

 

源泉徴収税は私の場合は、そのうち戻ってくるはず。そう聞いた。だから事業主貸勘定に計上しておいて、未収入金(売上以外の収入)にでも振替えるのかな、と。ここは未確認です。

 

私は、事務作業は苦手で、レシートもたくさん失くしたりしているんだけど(光熱費なんか欠けているとすぐわかる……)、性格は会計に向いていると思う。数字がぴったり合ったとき、すごく嬉しいから。

 

そんな会計向き性向の私が気持ち悪いと感じている点。それは、

 

家事按分

個人事業主には、家事按分という処理がある。個人宅を事業に使っている場合に、家賃、光熱費、通信費などを事業に使っている分だけ、経費として計上すること。

 

私が使っているソフト『弥生の青色申告14』では、この按分率を勘定ごとに設定しておけば、その率に基づいて自動的に仕訳を生成する家事按分機能がある。

 

仕訳例)光熱費-電気の按分率 事業3 : 家7 の場合

出金伝票入力

光熱費ー電気 10,000円 / 現金 10,000

 

家事按分機能で生成

事業主貸 7,000円 / 光熱費ー電気 70,000円

 

結果、光熱費-電気は3,000円ということになる。事業主貸は源泉徴収税と同じく、あとで返してもらえる勘定。

 

でも、弥生のソフトでは、この機能が年度末にしか使用できない!!

 

つまり、月次残高では上記例で10,000円まるまる経費として売上高から差し引かれるわけ。正しく損益が把握できないよ!

 

じゃ、はじめから光熱費-電気3,000円で入力する?それじゃ、領収書と照合しにくいでしょ!そもそも領収書と違う金額を入力しなきゃいけないなんて、気持ち悪すぎる。

 

弥生の青色申告。家事按分は月次でできるようにならないかな~?家事按分の画面のヘッダに、会計期間をつければわりと簡単だと思う。2重計上の危険?それは……残高でチェックするでしょ、各自が。多分。

 

とにかく、はじめの3ステップと、年度末の家事按分。これさえできれば青色申告はばっちり。なんじゃないかと、今のところ思っている。

 

先週の累計実働時間(9/8-11):5h 

今週の累計実働時間(9/15-17):7h